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2013.01.19

ある日曜日の昼

大阪から帰ってきて、これからやらなきゃいけないこと・やりたいことがたくさんある。

今、私は柴田聡子さんがライブで歌っていたキンキキッズのカバー
「君が欲しい 君が欲しい♪」って歌っている曲(曲名知らず)が
無性に聴きたい。
柴田さんがあの曲を歌っているときなぜか号泣してしまった。
最初のラップ調の部分から「郷愁」と言ってしまっていいのかよくわからない感情が、
段ボール箱につめてかたく紐でしばり押し入れの奥に入れていたはずの感情が、
やってきたのだろうか。

今も柴田さんを聴いている。

さて、なんやかやをやるために腰をあげよう。

2013.01.19

詩 1

すがすがしくも無名な気分
戦闘的で無名な気分

うっそぴょーん

心にあなたがいる限り
わたしは女
かよわい女

うっそぴょーん

2013.01.12

ひとり

今ふとぽっかり時間があいて、スタッフルームにひとりでいる。
ぼーっとしてこのまま意識がゆるんでしまいそうだ。
このあと深夜1時からゲーセンでの撮影がある。
他の人たちは今も別の場所で撮影をしている。

2012.12.21

さーて

さーて、お風呂入って寝るか。
眠いよー
水原希子ちゃんは「キレイの秘訣」として「自分の体を愛してあげること」
と言っていた。(とインタビュー記事に書いてあった)
「ボディークリームを塗ったり、ヨガをしたり」して自分の体を慈しむと
「睡眠時間が短くても翌日良い気分」なのだそうだ。
私は睡眠欲が強すぎて、眠いと自分の体を愛するどころじゃなく、
ただずとんとベッドに倒れたい。
芸能人は私より100倍くらい忙しいだろうに
自分の体を愛したり、ガーデニングをしたり、部屋をキレイにしたりして偉い。
心底偉いと思う。
部屋が散らかってる中で
そんなこといいつつブログを書いているが、
目はしょぼしょぼだー
さあ、風呂だ。

2012.12.20

さて

さて、いよいよ明日の夜、夜行バスで出発。
初の他の人の撮影現場。
楽しみ楽しみ楽しみ。
バイト後一旦家に帰ってからまたバス乗り場へ直行。
ころころがらがらのカートひきずって
代々木(新宿南口)に参ります。
まずは3日間 ああ向こうは寒いのかな
毎日お昼は12時か1時にお弁当食べる
規則的なバイト生活だったけど
これからちょっとだけワクワクする世界へ参ります
楽しみ楽しみ楽しみ。
あーあー私はうまくやれるかな。

毎日PC見て電車のってご飯食べて
それはそれで楽しいけど
なにか新しいことが起こるこの直前の興奮には敵わない

私はやる。
なにかを、
ああ、この音楽!
音楽聞いて飛ぶすごく気持ちいい瞬間みたいに
その気持ちはやってくる
ああ、これは若い!
バタフライ
くそみたいな唐揚げ売ってるコンビニ弁当
私は食べる、明日は食べる。
毎日食べたら油ぎとぎとの酸化人間になって
老けてしまう

こっち来い、あの向こうの
丘。

BGM: moe and ghosts

2012.12.12

作品ページ更新しました。

ところどころ春冬の作品ページ作りました。
予告編が見れます。
チェックしてみてください。

Works→video→ところどころ春冬
http://maikojinushi.com/works/video/harufuyu

2012.11.29

近況

12月終わりから1月にかけて、ある監督の現場に参加することになりそう。
ボランティアスタッフだけどすごく勉強になりそうなので楽しみ。
最近出会った友達と話していて、その友達から「現場を見た方がいい!」と言われたので
「うーむ。。。」と考えていたら
以前から興味があった監督がスタッフ募集していたのです。
すごいタイミングなので、いっちょ勉強してこようと思う。
期間的にはそんなに長くないけど、ちょうど年末年始で仕事も調整できたし
本当に良いタイミングだった。

美術部に配属されると思う、という返信がきた。
履歴書に美大卒と書いたからかなー。
そんなに大規模な予算の映画でもないと思ってたんだけど
美術部とかあるのねー。
血のりとか仕込めたらいいな。血のりの仕組みを知りたい。
でも流血シーンとか絶対なさそうな映画だ!!
美大卒でもかなりぶきっちょな部類だけど、とにかく頑張る。
盗めるだけ盗むのだ!!!!!

話ちょっと変わるけど、
東京フィルメックスで園子温「BAD FILM」、アピチャッポン「メコンホテル」観てきた。
「BAD FILM」は1995年に撮影して未完成だったものを最近完成させたらしい。
前に園監督のフィルモグラフィで「BAD FILM」の説明を読んですごく観たかったから
これは絶対行かなきゃと思った作品です。
観て良かった。
これは自主制作でできる限界地点なんじゃないか??と思った。
DIY感と、これよくできたな、というほんとむちゃくちゃな映画。
中央線の車内で、日本人自警団のグループと中国人自警団のグループがタイマン張るシーンとか
ぜったいゲリラ撮影だけど、ほんとによくやるなと思った。
撮影エキストラだけで満員電車くらいの人がいるんだもん。
その日は上映後、監督の質疑応答があった、
これを作る前はしばらく映画作りから離れていて
東京ガガガという集団で渋谷で路上パフォーマンスをしていて、
そのメンバーが2000人を越えたから映像撮ってみようかなと思ったらしい。
私が園子温の映画を観るきっかけになったのは、
多摩美で椹木野衣先生のゼミをとっていたとき
椹木先生が「愛のむきだし」という映画が今度公開されるから絶対観に行って!と
飲み会で仰っていたからだ。
そのとき園子温と東京ガガガの名前を初めて聞いた。
怪しげな名前だと思った。
私は「愛のむきだし」の公開まで待てなくて
ツタヤで「紀子の食卓」と「自殺サークル」を借りた。
両方衝撃的だった。
ああ、橋本のあのアパートを思いだすなぁ。
たかだか3,4年前だけどすっごい前の出来事みたいだ。
とにかく「BAD FILM」、観れて良かった。
監督自身も出演してるんだけど、Sonic youthのTシャツ着てたり
出演者の格好も、態度も、街のムードも、とても90年代だった。
キッチュなプリントTシャツにロックな鋲付きチョーカーの
組み合わせとか90年代だよね。思いだしたよ。。
オルタナティブロックとクラシックが印象的に使われていた。
地下鉄サリン事件の直前に撮影していたそうだ。
映画の中でも登場人物達の思惑とは全く関係なしに
いきなり地下鉄でテロが起こるというプロットがあったが
本当に現実でテロが起こってしまったのでそのシーンはカットしたとのこと。
それを聞いて山本直樹の「ありがとう」を思いだした。
「ありがとう」も地下鉄サリン事件の直前に連載していて
現実が異様な空気感になってきていたのでそれに負けないように
現実より面白いものを作るんだ、と張り合うようにして
描いていた、と山本直樹がどっかで言っていたような気がする。(あくまで記憶)
私はそのとき小学校高学年〜中学生だった。
そのときのことについては、同い年のごく近い関係の人とはたまに話すけど、
未だにあれがなんだったのか、、、とにかく
今もカオス状態だけどあのときもカオス状態だったのだ。

2012.11.03

どっぢ@HARCOZA


内装かっこいいです。




みんなHARCOZAのお洋服着てます!
今回も台本なし・フリースタイルでした。


U+UCOさんはバーコードをスキャンして音楽を奏でていきます。セクスィーです。


はい、おちゃらけどっぢー

Works→Performanceのところに映像アップしたので観てね〜
http://maikojinushi.com/works/performance

2012.11.03

無題

アルミホイル くしゃくしゃ
 食べる  Man

2012.11.03

無題

うはは な 思い出 みんな持ってらっしゃるでしょ?
うはは な 思い出 みんな持ってらっしゃるでしょ?

それに しがみついていこう  、ねえ?
それだけが  すべてだから。

2012.10.16

HARCOZA LIVE! “ASAKUSA BEAT”


★10/27(土)19:00〜
出演:U+UCO、どっぢ(地主麻衣子、多田ひと美、菊川恵里佳)
HARCOZA tokyo
〒150-0021 渋谷区恵比寿西2-15-9 1F
http://www.harcoza.com/

代官山にあるHARCOZAさんでライブをさせていただきます。
2013年の春夏コレクションのテーマが「浅草ビート」ということで
唐草文様とか升目柄とかすごく可愛い洋服が揃っています。
展示会のオープニングということで、
今回どっぢはコレクションのお洋服を着てライブします!
ぜひ見にきてください〜

2012.10.12

10/13どっぢライブ

今週土曜日、
Ongoing祭りのクロージングパーティに合わせて、
どっぢライブやらせていただきます。
今回は完全にフリースタイルでやります。
つまり台本なし。

ライブは20時からとなりました。

http://www.ongoing.jp/gallery/ongoing_fes_2012.html#matsu

2012.10.07

追伸:

言い残したことあった。

スガ・ダイローと降神の志人が対決したセッションもすごい。

スガ・ダイロー「八番勝負」というCD、ZAZENの新譜関連コーナーで見つけたんだけど
いろんなミュージシャンとのセッションが収められていて
自分としては出会えて良かった!とむしろホッとするくらいの作品だった。
ちなみにスガ・ダイローは前職場でお世話になったダジャレ大好きクローネンバーグファンの女性に
教えてもらった。
あえて自分からは探さなかったけど、こうやってちゃんと遭遇できたわけだ。
その女性は「ライブに行きまくっているのでお金がない、テレビもない。パソコンもない。」
という40代女性である。
信頼感がある。
携帯電話でライブ情報を収集しているそうだ。
しかもスマホではなかった。

2012.10.07

2666

いろいろと現実逃避したいということもあり、ボラーニョ「2666」読み始める。
私のためにボラーニョはこれを書いてくれた、と錯覚しそうなほど、自分の心に寄り添ってくる。
こういう作品を作る作家には本当に敬服する。
心からありがとうを言いたいが、ボラーニョは死んでいる。
「2666」は遺作だ。
この本は私が今までに買ったどの本よりも分厚く、本というよりはむしろ石というほどに重い。
そして値段も高い。
しかし値段は私にとっては高いというだけで、この内容からすればむしろ安いかもしれない。
人生の重みである。

自分が迷っている、ということや、自分が読んだ本や聴いた音楽、映画、について
人に露出したいというこの欲望は一体何なんだろう、という気がする。
この欲望は一層いや増して、
露出したい、
ダメ
したい
ダメ
という自分の心の中のやりとりで、いささか疲れてしまうこともある。

自分が接した作品について誇らしげに解説したりするのは
格好悪いしやめたいと思うが
人に伝えたいという欲望はふつふつと沸き起こる。
自説を開陳したいのなら、自作の中で!と自分を戒める。
しかし言いたいことは言いたい。

ZAZEN BOYSの新譜「すとーりーず」はすごすぎる。
キアロスタミ監督の「ライク・サムワン・イン・ラブ」はシーンとシーンの連結が暴力的すぎて忘れられない。
同じくキアロスタミ監督の「桜桃の味」は最後のシーンが謎すぎて忘れられない。
セルバンデス短編集は「模範的」かつユーモアあふれ全く古びていない。弟子になりたい。聖俗混合ぐあいに泣ける。
スガ・ダイローと向井秀徳のセッションは魂に響く。

以上、言い残したことはない!!!!!

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