ジギーとグラフと私

ヒンリィ・ガウチがアジア・クロクマをつかまえる→ヒーツィング動物園
ジギーは動物たちを外に放とうと思った
なんでか?
ジギーはツァーン・グランツに憧れてたのかもしれない
ex.「自責の念に駆られたヒンリィ・ガウチの子孫がやったくらいにはあいつがやった可能性がある」
ジギーのノートを託されたグラフは動物園破りを実行する

動物園破り失敗
凶暴な大猫科動物、アジア・クロクマも放たれてしまった
気が動転したゾウが走る
レイヨウは食べられる
O・シュルロットは発狂する

グラフは放たれた動物に食べられたかもしれない
動物たちは地元の人間に捕獲されたり射殺される
団結した人間は強い

ジギーに対するグラフの言葉
”君を捉えたのは世界という名の強風なんかじゃないんだ、ジグ。
君は自分でそよ風を起こし、それに吹きとばされたのさ。”

でも、それにもかかわらず、グラフはジギーの意志をついだ
ついだというか取りつかれた

〜ジョン・アーヴィング「熊を放つ」の個人的な要約〜