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2016.02.02

公開撮影「新しい愛の体験」(仮)

2016年3月9日(水)~3月13日(日)
Art Center Ongoing
各日オープン18:00 スタート19:00
参加費:1500円

これは、カメラ(第2の目)を使った「新しい愛の体験」を模索する試みです。
期間中、作家(地主)は体験希望者とともにギャラリー内で撮影を行います。
「新しい愛の体験」 は観客に公開されます。

—–
思えば、思春期のころ、愛について知りたくて小説を読み始めた。
小説を読んでも肝心のところがよく分からなかった。今思い出すと面白いが、私が手に取ったのはゲーテの「若きウェルテルの悩み」だった。途中まで読み進めて、読むのをやめた。当時の私にはここには求める答えがないような気がしたのだろう。今でも表紙のデザインを覚えているけれど、最後まで読んだことはない。私は私が知りたい愛について教えてくれそうな小説を探しては読んだ。そして今もそれを続けている。
時々インターネットで愛について検索する。こんなことは馬鹿らしいと思いつつ、掲示板に投稿された相談とそれに対する答えを読み漁る。何時間もそれに費やしたあと、納得したような納得できないようなもやもやした気持ちを抱えたまま、止むに止まれぬ事情により読むのをやめる。(例えば、朝が来てもう寝なくてはいけない。もしくは、昼過ぎになりそろそろ本当に起きなくてはまずい。など)こんなことをしても時間の無駄なことは分かりきっていて、自己嫌悪になるけれど、これを数ヶ月に1度はやってしまう。

愛とは何なのか?

私はなぜ他人が定義する愛を知りたがるのか?

私はカメラを通して人と話すとき、一番深くコミュニケーションできるような気がしている。愛について面と向かって誰かと話すなら、たぶんカメラ越しにしかできないだろう。
そうしないと緊張してとてもそんなこと話せない。

今回の公開撮影では、カメラを通して、愛についてあなたと話してみたい。
——-

さらなる詳しい情報は随時このHPで発表いたします。

※撮影スタッフとして参加してくださる方を募集しています。
カメラ撮影や撮影補助をしていただきます。申し訳ありませんがボランティアになってしまいます。ただ撮影スタッフには「新しい愛の体験」を模索するための簡単なワークショップがあり、他の体験者とは異なる体験をすることができると思います。
期間中の公開撮影にすべて参加できる方が望ましいですが、そうでない方もぜひ一度ご連絡ください。
ご興味のある方はお気軽に
mashiinukojiアットgmail.com(アットは@に置き換えてください)までご連絡ください。

※体験希望者を募集します。
詳細については作家HP、twitter(@Maiko_Jinushi)にて追って告知いたします。

※公開撮影で撮影された映像は今後作品として発表される可能性があることをご了承ください。

問い合わせ先:mashiinukojiアットgmail.com

2016.01.27

Unusualness Makes Sense – Alternative Art Practices by Thai and Japanese Artists

約1ヶ月間タイのチェンマイで滞在制作し、展覧会に参加します。
東京のArt Center OngoingとチェンマイのChiang Mai Art Conversation (CAC)による共同のプロジェクトで、
日本から5名、タイから2組のアーティストが参加します。

Unusualness Makes Sense – Alternative Art Practices by Thai and Japanese Artists
会期:2016年2月18日〜25日
会場:チェンマイ大学アートセンター
オープニング+シンポジウム:2016年2月20日 18:00〜

アーティスト:
Jiratchaya Pripwai(タイ)
Chiang Mai Collective (CMC) – Arnont Nongyao & Thatchatham Silsupan(タイ)
井出 賢嗣(日本)
小山 友也(日本)
青木 真莉子(日本)
衣川 明子(日本)
地主 麻衣子(日本)

キュレーター:
小川 希(Art Center Ongoing)
Sutthirat Supaparinya(Chiangmai Art Conversation)

2015.04.24

わたしの穴 美術の穴

4/26(日)18:00〜 「わたしの穴 美術の穴」展示会場で高石晃・地主麻衣子によるパフォーマンス「部屋と穴とわたし」を行います。
展覧会は残すところ明日から日曜日までの3日間です。
http://space23c.com/
https://www.facebook.com/events/292058014251405/

2015.01.03

おおきな口、ちいさな手 もしくは ちいさな口、おおきな手

3年ぶりの個展です。
新作の映像作品を展示します。
また、会期中にはイベントもあり、映画監督の五十嵐耕平さん、脚本家の久保寺晃一さんとトークをします。
劇映画を作っていらっしゃるお二人と美術と映画のあいだにある曖昧な部分について話せたらなと思っています。

2015.1.7 (水) – 1.18 (日)
12:00 – 21:00 (月・火休)
入場料:400円(セレクトティー付き)
Art Center Ongoing

■1月10日(土)19:00 〜 オープニングパーティ 参加費:1000円(軽食+1drink+入場料)

■1月11日(日)19:00 〜 トークショー「映画の人、オンゴーイングにあらわる」 
五十嵐耕平(映画監督)、久保寺晃一(脚本家)、地主麻衣子(映像作家)
『息を殺して』がロカルノ国際映画祭で上映された五十嵐耕平監督と、同作で助監督をつとめた久保寺晃一さんをお招きし、美術と映画のあいだの可能性について話します。 参加費:1000円(1drink+入場料)

■1月18日(日)15:00 〜 Pre Ongoing School 参加費:1500円(ケーキとドリンク付き、先着30名様)
作家本人による展示作品の解説を交えてのレクチャー。お好きなケーキとお飲物がついてきます。

2014.08.17

黄金町バザール 2014

黄金町バザール2014が始まりました。
私は6月から2ヶ月滞在制作をした「馬が近づいてくる音」という約80分のビデオインスタレーションを展示しています。
5月にblanClassでおこなった公開撮影をもとに作ったものです。
公開撮影をしたときからさらに世の中の状況は変わって、今のタイミングでこの作品を展示できて良かったなと思っています。
またアジア各国やカナダからアーティストが来て、2ヶ月一緒に住んで、話して、ご飯を食べて、
という環境でこの作品を作れたことは自分にとって貴重な経験でした。
期間中にはシンポジウムもあります。
ユニークな視点のシンポジウムで私はとても楽しみにしています。
横浜トリエンナーレと共通チケットもありますので、ぜひあわせてご覧頂ければと思います。

黄金町バザール2014
2014年8月1日(金)〜11月3日(月・祝)
11:00〜19:00 ※一部夜間の展示を予定
(毎月第1・3木曜日は休み)
http://www.koganecho.net/koganecho-bazaar-2014/

2014.04.29

公開撮影『馬が近づいてくる音』

横浜のblanClassで公開撮影をします。
あくまで「公開」することを前提に、しかし「撮影」することを怠らない。
という試みです。
1日のみですが、ぜひご覧いただければ幸いです。
—-
公開撮影|地主麻衣子 [馬が近づいてくる音] 

地主麻衣子と菊川恵里佳による公開撮影。「馬が近づいてくる音」をドラムでいかに表現するかということを軸に、2人がビデオカメラ越しに会話します。菊川をとらえたある種のドキュメンタリーとしてこの撮影を行います。映像は観客へ向けて同時上映されます。
http://blanclass.com/japanese/schedule/20140510/

日程:2014年5月10日(土)
会場:blanClass
MAP:http://blanclass.com/japanese/about/map/
開場:18:30 開演:19:30
入場料:1,300円(ワンドリンクつき)
軽食(無料)もご用意しております。

2014.04.29

blanClass放送室

blanClass放送室に出演しました。



Video streaming by Ustream

2014.04.18

「父と母」DM

現在TALION GALLERYで開催中の「父と母」展のDMは
フィルムみたいなデザインです。
映像の展覧会だからこうなった、というわけではなくて、
前回の企画展「母と父」と連動したデザインみたいです。

2014.04.09

THE LAST BAUS × TERATOTERA 10×10 映画と映像と

新作映像を吉祥寺バウスシアターで上映します。
バウスシアターが閉館してしまうので、
「さよならバウスシアター、最後の宴」として
たくさんのイベントが開催されていますが、
その一環として企画されたものです。
バウスシアターと言えば、爆音映画祭。
爆音映画祭と言えば、ペドロ・コスタの「ヴァンダの部屋」を途中でギブアップした思い出。
うるさすぎるし、なんなんだこの映画は?と思って耐えきれなくなり外に逃げました。
その記憶とバウスシアターが強烈に結びついています。
バウスのアナーキーさに負けないよう、せっせと新作作ってます。
1回のみの上映ですので、お見逃しなく!

開催日時: 2014年4月27日(日)11:20-13:30 開場11:05
会場:吉祥寺バウスシアター
参加作家:泉太郎、井出賢嗣、大木裕之、小鷹拓郎、鷺山啓輔、柴田祐輔、
鈴木光、地主麻衣子、山本篤、和田昌宏
アフタートーク:宮沢章夫(劇作家、演出家、作家)
入場料:1,500円
http://teratotera.jp/event/kichijoji2014/index.html

2014.04.09

父と母

映像作家4人によるグループ展に参加します。
今までに作った4つの映像をすべて上映します。
この機会に是非ご覧ください。

「父と母|Father and Mother」
小沢裕子、地主麻衣子、鈴木光、百瀬文
TALION GALLERY
http://www.taliongallery.com/jpn/upcoming/
日程:2014年4月12日(土)〜5月3日(土)
オープニング・レセプション:2014年4月12日 18:00-20:00
4/29、5/3は開廊します。

2014.03.17

仙台CAMP

仙台CAMPでSuper Young Chiliが上映されます。初CAMP!
よろしくお願いします。

「仙台CAMP」
日程:2014年3月19日(水)~25日(火)
会場:全部・穴・会館 <ホール>(宮城県仙台市青葉区大手町3-2[アクセス])
共催:Survivart
http://sendai.survivart.net/

3月24日(月)
===
19:00-22:00|映像作品スクリーニング+ディスカッション
川田淳《摘んだ花を届けにいく》、地主麻衣子《Super Young Chili》、百瀬文《聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと》
参加費:1,000円(夕食代込み、飲料持参) 定員:20名(予約制)
http://ca-mp.blogspot.jp/2014/03/camp.html

2014.03.17

大阪にいこうよ

いよいよ今週末、3/21(祝・金)〜23(日) シネドライブ2014です。
夜行バスで大阪に行きます。
リム組の撮影で大阪に行ったのが1年前の冬で、今年は自分の作品の上映で行くことができるのが嬉しいです。
3日間劇場近辺にいますので、ご来場いただける方はご連絡ください。
3/21(金)10:00〜 プラネット+1、21:00〜 シアターセブン
3/22(土)17:00〜 天劇キネマトロン
3/23(日)14:00〜 イロリムラ
http://cinedrive2014.businesscatalyst.com/

2014.03.02

シネドライブ2014

大阪で3/21〜23まで開催されるインディペンデント映画祭、シネドライブ2014にて「スーパー・ヤング・チリ」が上映されます。
関西にお住まいの方は是非観にきてください。
http://cinedrive2014.businesscatalyst.com/
各上映前に監督挨拶があります。
また3/20(木)23:30〜 シアターセブンにてオープニングイベントがあります。
オールナイトで映画について語るという熱い企画です。
どなたもお気軽に参加できますので、ぜひ来てください。

3/21(金)10:00〜 プラネット+1、21:00〜 シアターセブン
3/22(土)17:00〜 天劇キネマトロン
3/23(日)14:00〜 イロリムラ

2013.12.29

A VOYAGE TO THE CHILI RAIN SEASON


インドネシアのジョグジャカルタにあるRuang MES 56というアーティスト・コレクティブで上映会を行います。
「スーパー・ヤング・チリ」(2013)、「ところどころ春冬」(2012)、「声」(2010) の3作品を上映します。
上映後にはどっぢのパフォーマンスもあります。
また、ジョグジャで活動しているリサーチャーであるKarina Roosvitaとコラボレーションして、この上映会のムードを作ります。

2014年1月3日、4日
スタート:8:00 pm
会場:Ruang MES 56,
住所:Jalan Minggiran No. 16 A, Yogyakarta

スケジュール
2014年1月3日:
1. スーパー・ヤング・チリ (27分)
2. 声 (11分)

2014年1月4日:
1. ところどころ春冬 (77分)
2. 声 (11分)
3. どっぢのパフォーマンス


以下、イベント概要です。

This event is the screening of three films by Maiko Jinushi (Tokyo). “Super Young Chili” (2013) is comedy about the art world. It had be shown at Yoyo Art Bar, Koganecho Bazaar 2013, Yokohama. “Here and There, Spring and Winter” (2012) is the feature film about people lived in Tokyo after the earthquake and Fukushima disaster. It had be shown at Art Center Ongoing, Fukuoka Independent Film Festival and Theater Image Forum. “Voice” (2011) is her first video work and it is about individual confession. It had be shown at Art Center Ongoing.

The presentation will be accompanied with Dodge (Tokyo) performance. Dodge is a sound and poetry reading performance group. The member is Maiko Jinushi, Hitomi Tada and Erika Kikukawa. In this time, Maiko and Hitomi will perform.

This event collaborates with Karina Roosvita (Yogya) to improve the mood of the presentation.

Maiko Jinushi (born in 1984) is an artist based in Tokyo. She obtained her master degree in Painting, at Tama Art University, Tokyo. She was interested in personal stories and used it in her drawings along with poetic yet long titles. These long titles were extended into short stories and she reads them as her performance. In 2010, she started to develop her storytelling practices into video works. Her works were shown at Art Center Ongoing (Tokyo), Art Award Tokyo (Tokyo) and Fukuoka Independent Film Festival (Fukuoka).

Video screening kali ini akan menampilkan 3 (tiga) film oleh Maiko Jinushi (Tokyo). Film pertama berjudul “Super Young Chili” (2013), sebuah film komedi pendek mengenai dunia seni yang telah diputar di Yoyo Art Bar, Koganecho Bazaar 2013, Yokohama dengan Wok The Rock sebagai salah seorang pemerannya. Video kedua berjudul “Here and There, Spring and Winter” (2012), merupakan film panjang mengenai perasaan-perasaan penduduk Tokyo setelah gempa besar dan tragedi Fukushima. Film ini telah diputar di Art Center Ongoing, Fukuoka Independent Film Festival dan Theater Image Forum. Sedangkan film ketiga berjudul “Voice” (2011), berisikan pengakuan-pengakuan personal yang merupakan karya pertama Maiko. Film ini juga telah diputar di Art Center Ongoing.

Selain pemutaran video, akan tampil juga grup musik Dodge (Tokyo), sebuah grup musik yang beranggotakan Maiko Jinushi, Hitomi Tada dan Erika Kikukawa, yang merupakan grup dengan ciri pembacaan puisi yang diiringi bebunyian. Penampilan Dodge kali ini diwakili oleh Maiko dan Hitomi.

Untuk memperkental mood selama presentasi, event ini berkolaborasi dengan Karina Roosvita (Jogja) yang akan mendokumentasikan ekspresi-ekspresi penonton selama pemutaran.

Maiko Jinushi (lahir 1984) adalah seorang seniman yang tinggal di Tokyo. Dia mendapatkan gelar Master di bidang Seni Lukis dari Tama Art University, Tokyo. Dia tertarik dengan cerita-cerita personal dan menggunakannya dalam gambar dengan judul panjang yang puitis. Judul-judul panjang ini lalu dikembangkan menjadi cerita pendek yang ia bacakan sebagai performance. Mulai tahun 2010, dia mulai mengembangkan praktik berceritanya ke dalam karya-karya video. Karya-karyanya dipamerkan di Art Center Ongoing (Tokyo), Art Award Tokyo (Tokyo) dan Fukuoka Independent Film Festival (Fukuoka).

2013.12.07

インドネシア

さて、近況まとめ終わり。
あさってからインドネシアのジョグジャカルタに行って参ります。
KUNCI cultural studies centerという場所に滞在します。
スーパー・ヤング・チリも上映してもらえるみたいです。
ジョグジャカルタは面白いと、いろんな人から聞くので、楽しみですね!

2013.09.21

スーパー・ヤング・チリ上映会@黄金町

最新作の映像「スーパー・ヤング・チリ」を9/27(金)に初上映します。
現在、黄金町バザールに参加しているインドネシアのアーティストWok the Rockさんのプロジェクトスペース「YOYO art bar」での上映です。
「YOYO art bar」はWokさんが美術、音楽、デザイン、建築とジャンルを問わずいろんな人が集まれる場所として企画したスペースです。
上映場所はちょっと狭いんですが、ワールドプレミアです!
観にきていただけたら嬉しいです。

日時:2013/9/27(金)20:00〜
上映時間:30分
場所:〒231-0053 横浜市中区初音町1-23-3
http://www.koganecho.net/koganecho-bazaar-2013/map/t10hatsune.html

予告編
http://www.youtube.com/watch?v=2Us0zU2LUgs

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