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Archives : 2012.04

2012.04.28

ミミズは好きかい?

ビーチボーイズ「スマイル」の中でも
個人的に一番の衝撃作そして一番のお気に入りである4曲目。
そのタイトルはずばり
”Do You Like Worms (Roll Plymouth Rock)”

「ミミズは好きですか(プリマスの岩よ転がれ)」
直訳だとこうなると思うんだけど、これって一体どういう意味でしょうか。
ちなみにPlymouth Rockの意味を辞書でひいてみると
1、プリマスの岩《清教徒の上陸地》
2、プリマスロック《米国産の卵肉用ニワトリ》
だそうです。

深遠すぎる…!
わけわからなすぎて怖い…!
しかも曲の最後の方に地獄から誘ってくる歌声みたいなの入ってるし…!

2012.04.28

Hello Goodbye

君はうんと言い 僕はいやと言う
君はやめてと言い 僕はいけいけいけと言う

ああ、もう
君はさよならと言い 僕はこんにちはと言う
こんにちは こんにちは
僕はわからない なんで君がさよならと言って
僕がこんにちはと言うのか
こんにちは こんにちは
僕はわからない なんで君がさよならと言って
僕がこんにちはと言うのか

僕は高いと言い 君は低いと言う
君はなぜと言い 僕はわからないと言う
ああ、もう
君はさよならと言い 僕はこんにちはと言う
こんにちは こんにちは
僕はわからない なぜ君がさよならと言って
僕がこんにちはと言うのか

———
歌詞の翻訳第2弾。ビートルズのHello Goodbye。
実はこの曲をちゃんと聴いたのは最近のことです(なんてこと!)
もちろんCMとかで使われているから細切れでは聴いたことあったけど。
歌詞がすごく良いですよねー。私は朝起きぬけに聴いたけど、感動して飛び起きました。
そこで翻訳したいという気持ちが沸き起こり、チャレンジ。
でもこれ、解釈が間違っているかもしれないです。
一応ネットでですが他の翻訳も見たところ、私の解釈と違いました。
たぶん私が間違っていると思うのですが、私が思うHello Goodbyeはこんな雰囲気なので
載せてしまいます。
他の翻訳では完全に男女のすれ違い、別れをテーマにしているのですが
私は子ども同士の哲学問答のような素朴なわかりあえなさみたいなものを
この曲から感じたので、そういう風に訳しました。
あとI don’t know why you say goodbye, I say hello
の部分の訳し方も私が間違ってそうですが、まあいいや。

2012.04.28

多摩川散歩

今日はのんびりした良い天気だった。
1年半ぶりくらいに多摩川の土手に行ってみる。
家から歩いて10分くらいで行けるので以前はよく行っていたけど
原発事故後は草むらは放射線量が高そうだな。。と思って
なんとなく敬遠していたのだ。
ひさびさのサイクリングロードは両脇に白い花が咲き誇っていて
まるで花道みたいだった。
きれいな花だったけど、あれは何の花なんだろう。
友達に「花の名前をたくさん知っている女の人は素敵だよ。」と言われたけど
私はあんまり花の名前を知らないんだよなー。

土手にはたくさんの人がいた。
ジョギングをする人、サイクリングをする人、犬の散歩をする人。
それにしても人にはそれぞれのコミュニティがあるものだなと思う。
歩いていくにしたがって、少年野球のチーム、打ちっぱなしゴルフを楽しむおじさんたち、
ドッグレースの練習をする人たち、バーベキューを楽しむ大学生グループ、
ラクロスをする人たち…とスライドショーを見るみたいにコミュニティが
水平線上に移り変わっていって面白かった。
みんな楽しそうで幸せそうだった。
それを見ている自分も幸せになった。
まさに「あらゆるところに花束が」という感じだ。

自分が若奥さんであるという妄想をした。
しっあわせ〜
子ども欲しいなー。
両脇に白い花が咲き誇るサイクリングロードをランニングしていた
野球少年たち(たぶん中学生)は素敵だった。
自分がお母さんだったらいろいろと世話を焼きたい。
あんた汗くさいよ、お風呂入っちゃいなさい。とか言いたい。
まだちっちゃい子どもたちの野球チームもかわいかった。
男の子どもができたら野球チームに入ってもらって
少年野球映画を撮りたいなぁ。。ふふふ。
ああ、夢が膨らむなあ。
ちっちゃくて可愛い女の子とフリスビーをしているおじいさんは心底幸せそうだった。
そりゃあ幸せだよね。おじいさん、よかったね!

2012.04.28

People are strange

ドアーズのPeople are strangeの歌詞が好きです。
実はこの曲を知ったきっかけが矢野顕子のカバーなので
矢野さんバージョンも大好き。
でも原曲もやっぱり良い。
なんどか歌詞を翻訳しようとしていたのですが
うまくできずにほっぽっていました。
近頃、ちょっとこんな感じじゃない?!と思える訳ができたので
載せてみます。

人びとは奇妙だ 君がよそ者のときは
彼らは醜く見える 君が孤独なときは
女たちは底意地が悪い 君を求めていないときは
道路は平らじゃない 君が落ち込んでるときは

君がよそ者のときは
顔また顔が雨の中から生まれでる
君がよそ者のときは
誰も君の名前を覚えていない
君がよそ者のときは
君がよそ者のときは
君がよそ者のときは

2012.04.23

どーでもいいけど

それにしても、自分と関係ないものについて考えてみること
そしてそれを文章にしてみるということは、精神衛生上良いですね。
こうやって棚上げ棚上げしていくことも大事ですな〜
いやはや。

そうそう、最近「いやはや」とか「あれま」とかが
口ぐせなのですよ。
あと「よいしょっと。」
ああツラの皮が厚くなる〜。でもそんな感じも悪くないね。

2012.04.23

スマイル

心が千々に乱れています。
そんな折、ビーチボーイズのスマイルを聴いています。
なんだかなぐさめられます。
「幽霊がでる音楽会」というタイトルの絵を去年描きましたが、
そのタイトルをブライアンに進呈したいです。
いらないと思いますけど。。
この音楽は人間が作ったものとは思えません。といって、とても人間らしくもあります。
悲しいです、とても。そして考えられないほど美しいです。
死ぬ間際の老人が、青春時代のかなわなかった初恋の幻影をながめているような
そんな感じです。
走馬灯。
ああ、書いていて泣きそうになってきた。

「スマイル」について人と話していて、その人からブライアンは様々はフレーズを録りためて
それをコラージュするように音楽を作っていったと聞きました。
そのフレーズのことをブライアンは「フィールズ」と呼んでいたと。
私はそれを聞いてfieldsのことだと思ったら、その人はfeelsだと思っていたようです。
カタカナで書いてあったからどっちかわからないと。
どちらにせよなんだか納得する話でした。
そしてそういう創作スタイルも影響してブライアンは精神に異常をきたしたみたいだと
その人は言っていました。
たしかに「スマイル」を作ったら頭がおかしくなりそうだと思います。
聴いているだけでもちょっとおかしくなりそうなので。

「この数十年いろんな人が前衛的な聴いたことのない音楽を作ろうと
頑張ってきたけれど、その努力を「スマイル」は音速で抜きさったよね。」
とその人が言っていて、それには私もうなずいてしまいました。
とにかく桁違いに遠い場所にある音楽だったのです。
普通の人には想像すらできない場所。
「スマイル」のおかげで私はその存在を知ったというわけです。
ブライアンは音楽の神のお膝元に広がる砂場で遊ぶことを許された人間なのだと思います。
私たちはその砂場の幻影を遠くからながめている観客。

2012.04.15

更新しました。

ぜんぜんウェブサイトを更新できていなかったのですが、
最近、「HP見たよ!」と言われることが何度かあり
これは更新せにゃいかんと思い重い腰をあげました。
worksのなかのtextコーナー、今まで放置していて1つも載せていなかったので
いくつかアップしてみました。
私が意識的に文章を書きはじめた2009年以降のものです。
今読んで、ある程度許せるかな。。という範囲の文章を載せています。
あとどっぢで朗読した文章です。
たった3年くらいのあいだの文章ですが、今読むと、わ……若い!と思ってしまうものもありました。
でも「橋本一〇二歌」とか今は書けなそうなのでちょっと面白かった。
よかったら読んでみてください。