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2016.01.27

Unusualness Makes Sense – Alternative Art Practices by Thai and Japanese Artists

約1ヶ月間タイのチェンマイで滞在制作し、展覧会に参加します。
東京のArt Center OngoingとチェンマイのChiang Mai Art Conversation (CAC)による共同のプロジェクトで、
日本から5名、タイから2組のアーティストが参加します。

Unusualness Makes Sense – Alternative Art Practices by Thai and Japanese Artists
会期:2016年2月18日〜25日
会場:チェンマイ大学アートセンター
オープニング+シンポジウム:2016年2月20日 18:00〜

アーティスト:
Jiratchaya Pripwai(タイ)
Chiang Mai Collective (CMC) – Arnont Nongyao & Thatchatham Silsupan(タイ)
井出 賢嗣(日本)
小山 友也(日本)
青木 真莉子(日本)
衣川 明子(日本)
地主 麻衣子(日本)

キュレーター:
小川 希(Art Center Ongoing)
Sutthirat Supaparinya(Chiangmai Art Conversation)

2015.01.03

おおきな口、ちいさな手 もしくは ちいさな口、おおきな手

3年ぶりの個展です。
新作の映像作品を展示します。
また、会期中にはイベントもあり、映画監督の五十嵐耕平さん、脚本家の久保寺晃一さんとトークをします。
劇映画を作っていらっしゃるお二人と美術と映画のあいだにある曖昧な部分について話せたらなと思っています。

2015.1.7 (水) – 1.18 (日)
12:00 – 21:00 (月・火休)
入場料:400円(セレクトティー付き)
Art Center Ongoing

■1月10日(土)19:00 〜 オープニングパーティ 参加費:1000円(軽食+1drink+入場料)

■1月11日(日)19:00 〜 トークショー「映画の人、オンゴーイングにあらわる」 
五十嵐耕平(映画監督)、久保寺晃一(脚本家)、地主麻衣子(映像作家)
『息を殺して』がロカルノ国際映画祭で上映された五十嵐耕平監督と、同作で助監督をつとめた久保寺晃一さんをお招きし、美術と映画のあいだの可能性について話します。 参加費:1000円(1drink+入場料)

■1月18日(日)15:00 〜 Pre Ongoing School 参加費:1500円(ケーキとドリンク付き、先着30名様)
作家本人による展示作品の解説を交えてのレクチャー。お好きなケーキとお飲物がついてきます。

2014.08.17

黄金町バザール 2014

黄金町バザール2014が始まりました。
私は6月から2ヶ月滞在制作をした「馬が近づいてくる音」という約80分のビデオインスタレーションを展示しています。
5月にblanClassでおこなった公開撮影をもとに作ったものです。
公開撮影をしたときからさらに世の中の状況は変わって、今のタイミングでこの作品を展示できて良かったなと思っています。
またアジア各国やカナダからアーティストが来て、2ヶ月一緒に住んで、話して、ご飯を食べて、
という環境でこの作品を作れたことは自分にとって貴重な経験でした。
期間中にはシンポジウムもあります。
ユニークな視点のシンポジウムで私はとても楽しみにしています。
横浜トリエンナーレと共通チケットもありますので、ぜひあわせてご覧頂ければと思います。

黄金町バザール2014
2014年8月1日(金)〜11月3日(月・祝)
11:00〜19:00 ※一部夜間の展示を予定
(毎月第1・3木曜日は休み)
http://www.koganecho.net/koganecho-bazaar-2014/

2014.06.17

黄金町滞在記 1

今日は日暮里のトマトに布を買いにいって、
試しにプロジェクターで投影してみた。
まだ展示場所の窓をふさいでいないので、日が暮れてから作業をした。
私は本当に臆病というか、怖がりで、
誰もいない暗い一軒家に1人でいると…正直こわい。
自分の精神衛生のために、横浜高島屋でアロマオイルを買ったりした。
アロマオイルなんて人生初めてだけど、結構良いものだ。
店員さんに
「誰もいない古い一軒家で作業することになり、不安感がある(怖い)」
「集中したいし、インスピレーションもほしい」
と言ったら、ジュニパーとグレープフルーツを配合するのが良いと教えてくれた。
ジュニパーは昔ヨーロッパで悪魔払いに使われていたらしく、
集中力を高め、殺菌作用もあるらしい。
グレープフルーツにも集中力を高めたり、気分を明るくする効果があるらしい。
ぴったりです!
高島屋の店員さんがすごい人に思えた。

そのことを彼氏に電話で話したら、「ソルティドッグの組み合わせだね」と言われた。
ジュニパーはジンの原料なのだそうだ。
どうりで。
私はソルティドッグが好きなので、この香りも好きなわけだ。

ジンといえば、レイモンド・カーヴァーの「ぼくが電話をかけている場所」という短編小説を思いだす。
アルコール依存症のリハビリ施設でのお話で、
主人公が同じ境遇の入居者に、「なんでそんなにたくさんジンを飲むようになったのか?」と聞くと、
彼は「味がすごく気に入っちゃったんだよね」というような感じの返事をする。
その答えにリアリティがあるなぁと思ったのを思いだす。

そんなジンの原料であるジュニパーと、グレープフルーツのアロマオイルを焚いてみたが、
やはり気が高ぶって、しばらく作業して帰ってきた今も気が高ぶっている。
滞在場所に戻っても誰もいないので、人の声が聞きたくなり、
勉強をかねてBBCのポッドキャストを聞きながら夕食を作った。
それでも気が静まらないので、おっとりした友達に電話をかけて世間話をした。
ちょっとは落ちついたが、やっぱりソワソワするので今ブログを書いている。

なんだか最近妙にFacebookやTwitterを見てしまう。
依存症である。
読みたい本があるのだから、ちゃんと本を読みたいと思う。

—-
それはそれとして、今回黄金町に向けて展示準備をしていて、とても充実感がある。
制作費が出るので、今までできなかったようなことにチャレンジできるので、
やりたいことは全部試したいと思う。
「イエーイ!よろしくね!」と私の展示場所に向けて、あいさつ。

みなさまも、すっかり夏ですが体調にお気をつけください。

2014.06.04

黄金町滞在1日目

8月から始まる「黄金町バザール」に参加します。
http://www.koganecho.net/koganecho-bazaar-2014/
今日(今は深夜3時なので正確には昨日)から滞在を始めました。

ということで、日記です。

黄金町滞在1日目。
他にもアーティストがいるかと思ったら私が一番乗りだったらしい。
ジャック&ベティという映画館が徒歩3分の場所にあり、プログラムを見たら「ある過去の行方」と「チョコレートドーナツ」をやっているので狂喜乱舞。
というのは言い過ぎだけど、心の中で飛び上がる。
観たかったけど諦めていた映画だったので。
両方昼のプログラムだったので、とりあえず今日の夜は「ダリオ・アルジェントのドラキュラ」を観た。
CG感を隠そうとしていないところ、中世なのに人工照明感のある光、巨大なカマキリが出てくるところが良かった。満足。

2014.04.29

blanClass放送室

blanClass放送室に出演しました。



Video streaming by Ustream

2014.04.18

「父と母」DM

現在TALION GALLERYで開催中の「父と母」展のDMは
フィルムみたいなデザインです。
映像の展覧会だからこうなった、というわけではなくて、
前回の企画展「母と父」と連動したデザインみたいです。

2014.04.18

撮影アシスタント募集

5/10(土)横浜のblanClassで公開撮影をやるのですが、その際にお手伝いをしていただける方を探しています。
撮影アシスタントです。
気になった方はContactにあるメールアドレスまでご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
http://blanclass.com/japanese/schedule/20140510/

2014.03.30

春がきた

いよいよ春が来ました。
今日はとても暖かくて、キッチンの窓を開けて夕ごはんを食べました。
セクシーな感じがしました。
夏の予感はやっぱりセクシーです。生命力のうずきです。

大阪でシネドライブに参加して、いろいろ思うところがありました。
今年は発表の機会が多いので
新作をたくさん作らなきゃいけないにも関わらず
自分が立っている地面が揺るぎました。
映像、映画、自主映画、実験映画、なんでもいいんですけど
そういった存在の底なし沼を見た感じがしました。
映画は人間を食い尽くすんだな、と。
いろんな作品があって、それぞれ本気でした。
それぞれ本気の中で、やはり面白い作品とあまり面白くない作品があって
その基準はもちろん人によって違うとは思うんですが、
厳密にあって、
自分の作品もそのふるいにかけられるわけです。もちろん。
なんか今更ながらシビアな世界だなと思いました。

大学を卒業してから、展覧会に参加する機会をいただいたりして
そういうときはあんまりそういうことは考えてなくて、
作品のことだけを考えていたんです。
ある意味、これまで自分が発表してきた場所には他者がいなかったのかもしれないです。

話の通じない他者に自分の作品を見せたとき、
自分の作品について語らなきゃいけなくなったとき、
突然口が回らなくなってたどたどしくなり、
自分ってこんなに何にも考えてない人間だったんだっけ?とびっくりしました。

面白かった話。
村上賢司監督の『オトヲカル』という8mmフィルム作品がクロージングで上映されました。
これは現在生産終了してしまった8mmフィルムへの鎮魂歌のような、
もしくは最後に華々しく血ドバーのとどめを刺すような強烈な作品でした。
消費期限がかなり前に切れたフィルムを使って、様々な対象を撮っているのですが
フィルムの劣化によりほとんど何も映っていません。
緑色の背景に抽象アニメーションみたいなノイズが映っています。
そこに監督の絶叫が聴こえます。
「俺は今、女を撮っている!女を撮っている!女を撮っている!」
それで、ああ、映ってないけど、カメラの先には女性がいるんだなと思うわけです。
たまにうっすら陽炎みたいに対象物の輪郭が映ります。
その瞬間、感動してしまいます。

主演女優のトークがあり、撮影のエピソードを教えてくれました。
村上監督に呼び出されて、「たぶん何も映らないから服脱いで」と言われたので脱いだと仰っていました。
しばらくしてからもう一度監督に呼び出されて、
「現像してみたらやっぱり何も映ってなかったから、大丈夫。もう一回脱いで。」
と言われ、また脱いだと仰っていました。

ただ女を撮っていたんじゃなくて、女の裸を撮っていたんだなと思って。
それありきの絶叫ということで、なんかいいなと思いました。

2014.03.17

仙台CAMP

仙台CAMPでSuper Young Chiliが上映されます。初CAMP!
よろしくお願いします。

「仙台CAMP」
日程:2014年3月19日(水)~25日(火)
会場:全部・穴・会館 <ホール>(宮城県仙台市青葉区大手町3-2[アクセス])
共催:Survivart
http://sendai.survivart.net/

3月24日(月)
===
19:00-22:00|映像作品スクリーニング+ディスカッション
川田淳《摘んだ花を届けにいく》、地主麻衣子《Super Young Chili》、百瀬文《聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと》
参加費:1,000円(夕食代込み、飲料持参) 定員:20名(予約制)
http://ca-mp.blogspot.jp/2014/03/camp.html

2014.03.17

大阪にいこうよ

いよいよ今週末、3/21(祝・金)〜23(日) シネドライブ2014です。
夜行バスで大阪に行きます。
リム組の撮影で大阪に行ったのが1年前の冬で、今年は自分の作品の上映で行くことができるのが嬉しいです。
3日間劇場近辺にいますので、ご来場いただける方はご連絡ください。
3/21(金)10:00〜 プラネット+1、21:00〜 シアターセブン
3/22(土)17:00〜 天劇キネマトロン
3/23(日)14:00〜 イロリムラ
http://cinedrive2014.businesscatalyst.com/

2013.12.29

A VOYAGE TO THE CHILI RAIN SEASON


インドネシアのジョグジャカルタにあるRuang MES 56というアーティスト・コレクティブで上映会を行います。
「スーパー・ヤング・チリ」(2013)、「ところどころ春冬」(2012)、「声」(2010) の3作品を上映します。
上映後にはどっぢのパフォーマンスもあります。
また、ジョグジャで活動しているリサーチャーであるKarina Roosvitaとコラボレーションして、この上映会のムードを作ります。

2014年1月3日、4日
スタート:8:00 pm
会場:Ruang MES 56,
住所:Jalan Minggiran No. 16 A, Yogyakarta

スケジュール
2014年1月3日:
1. スーパー・ヤング・チリ (27分)
2. 声 (11分)

2014年1月4日:
1. ところどころ春冬 (77分)
2. 声 (11分)
3. どっぢのパフォーマンス


以下、イベント概要です。

This event is the screening of three films by Maiko Jinushi (Tokyo). “Super Young Chili” (2013) is comedy about the art world. It had be shown at Yoyo Art Bar, Koganecho Bazaar 2013, Yokohama. “Here and There, Spring and Winter” (2012) is the feature film about people lived in Tokyo after the earthquake and Fukushima disaster. It had be shown at Art Center Ongoing, Fukuoka Independent Film Festival and Theater Image Forum. “Voice” (2011) is her first video work and it is about individual confession. It had be shown at Art Center Ongoing.

The presentation will be accompanied with Dodge (Tokyo) performance. Dodge is a sound and poetry reading performance group. The member is Maiko Jinushi, Hitomi Tada and Erika Kikukawa. In this time, Maiko and Hitomi will perform.

This event collaborates with Karina Roosvita (Yogya) to improve the mood of the presentation.

Maiko Jinushi (born in 1984) is an artist based in Tokyo. She obtained her master degree in Painting, at Tama Art University, Tokyo. She was interested in personal stories and used it in her drawings along with poetic yet long titles. These long titles were extended into short stories and she reads them as her performance. In 2010, she started to develop her storytelling practices into video works. Her works were shown at Art Center Ongoing (Tokyo), Art Award Tokyo (Tokyo) and Fukuoka Independent Film Festival (Fukuoka).

Video screening kali ini akan menampilkan 3 (tiga) film oleh Maiko Jinushi (Tokyo). Film pertama berjudul “Super Young Chili” (2013), sebuah film komedi pendek mengenai dunia seni yang telah diputar di Yoyo Art Bar, Koganecho Bazaar 2013, Yokohama dengan Wok The Rock sebagai salah seorang pemerannya. Video kedua berjudul “Here and There, Spring and Winter” (2012), merupakan film panjang mengenai perasaan-perasaan penduduk Tokyo setelah gempa besar dan tragedi Fukushima. Film ini telah diputar di Art Center Ongoing, Fukuoka Independent Film Festival dan Theater Image Forum. Sedangkan film ketiga berjudul “Voice” (2011), berisikan pengakuan-pengakuan personal yang merupakan karya pertama Maiko. Film ini juga telah diputar di Art Center Ongoing.

Selain pemutaran video, akan tampil juga grup musik Dodge (Tokyo), sebuah grup musik yang beranggotakan Maiko Jinushi, Hitomi Tada dan Erika Kikukawa, yang merupakan grup dengan ciri pembacaan puisi yang diiringi bebunyian. Penampilan Dodge kali ini diwakili oleh Maiko dan Hitomi.

Untuk memperkental mood selama presentasi, event ini berkolaborasi dengan Karina Roosvita (Jogja) yang akan mendokumentasikan ekspresi-ekspresi penonton selama pemutaran.

Maiko Jinushi (lahir 1984) adalah seorang seniman yang tinggal di Tokyo. Dia mendapatkan gelar Master di bidang Seni Lukis dari Tama Art University, Tokyo. Dia tertarik dengan cerita-cerita personal dan menggunakannya dalam gambar dengan judul panjang yang puitis. Judul-judul panjang ini lalu dikembangkan menjadi cerita pendek yang ia bacakan sebagai performance. Mulai tahun 2010, dia mulai mengembangkan praktik berceritanya ke dalam karya-karya video. Karya-karyanya dipamerkan di Art Center Ongoing (Tokyo), Art Award Tokyo (Tokyo) dan Fukuoka Independent Film Festival (Fukuoka).

2013.12.07

インドネシア

さて、近況まとめ終わり。
あさってからインドネシアのジョグジャカルタに行って参ります。
KUNCI cultural studies centerという場所に滞在します。
スーパー・ヤング・チリも上映してもらえるみたいです。
ジョグジャカルタは面白いと、いろんな人から聞くので、楽しみですね!

2013.12.07

たのもしいむすめ

柴田聡子さんのフェスティバル/トーキョーでの公演「たのもしいむすめ」に
映像記録として参加しました。
電球1つにギター1本、というシンプルで潔い演出でした。
私はリハーサル、1日目、2日目と3回観ることができて、
しかもずっと近くで観ていることができたので、
なんて贅沢だったのだろうと思います。
記録係の特権!
ありがとうございました。

2013.12.07

ハッスル/キャッスル

画家の千葉正也さんが「ハッスル/キャッスル」というタイトルの公開制作をされていたのですが、
そのなかで3日間、一緒に映像を撮影しました。
撮影前に文章をやりとりし、千葉さんは自分の顔の木彫を作っていました。
かなり、いい映像が撮れた気がします。
これは今も編集中。

撮影期間:2013年11月2日〜4日



写真はすべて斎藤 玲児くん撮影

2013.12.07

スーパーオープンスタジオ

おひさしぶりです!
怒濤の日々だったので全然更新していませんでした。
自分が忘れないためにも、何をやっていたのか簡単にまとめておこうと思います。

まず2013年10月12日 ~ 2013年11月17日
相模原のスーパーオープンスタジオに参加しました。
井出さんに誘っていただき、TANA Studioで「声」という映像作品を展示しました。
TANA Studioでは
井出賢嗣さん、阿部恵実さん、川名紀子さん、田上桂さん、福永大介さん、桑久保 徹さんと一緒に展示しました。



TANA Studioのオープニングでは、どっぢのパフォーマンスをしました。
Mudaiでもやった「2666」の朗読です。
worksのperformanceのなかに記録をアップしたので、観てみてください。
http://maikojinushi.com/works/performance

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